建部の最新ニュース


  2017年9月

   ■「新たけべの彩時季」

9月の彩時季
(左上から右へ)
*黄色コスモス満開  5日福小「夏休み自由研究発表会」  9日たけべ八幡温泉「ありが湯の日」
*花燃ゆる秋  19日建部町花火大会「ポスター展」 21日「10.1リサイタル」OHKでPR
*夏の枯草燃ゆ  23日「飛翔祭」・「たけべ学習」   *建部町花「キンモクセイ」香る



■今月の「たけべ人(びと)」

建部で活き活きと活動する人にスポット。
 第21回はマルナカ建部店のパートタイマーで女性副店長の駒山 義惠さんです。

駒山義恵さん (プロフィール)
 駒山 義恵(よしえ)吉備中央町加茂川に生まれる。
  旧金川高校を卒業後、ダイエーに入社。
  神戸に在住中に結婚。
  その後、建部町上建部に家を得て移り住む。
  現在マルナカ建部店のパートタイマーで
  北部地域の初の女性副店長として邁進。
  御主人、建小6年生、子ども園年長組のお子さんと
  ご両親の6人家族。   


(聞き手 勝部公平) ご出身と子どもの頃のことを教えてください
 生まれたのはとなりの吉備中央町の加茂川です。小学校ではバレーボール少年団に所属していて、 旧御津郡の大会では建部、御津といつも対戦しました。
 加茂川中学では部活はテニス部でしたが、御津の旧金川高校に入ってからは スポーツ少年団を思い出してバレーボール部に入り毎日汗を流していました。

 卒業してからは?
 当時、流通業最大の会社だったダイエーに入社しました。勤務地は大阪の吹田店です。 その頃のダイエーは「オレンジアタッカーズ」というプロバレーボールのチームを 持っていまして、試合を盛り上げるためのチアリーダーの応援団が結成されました。 私もその一員に選ばれてあちこちの試合会場で踊りまくってました。今も当時がなつかしく思い出されます。 駒山義恵さん

 ご結婚された前後のことを聞かせてください
 今から22年前の1995年1月17日に阪神淡路大震災がありまして、ダイエーの発祥の地が 神戸でしたので大変な被害に遭いました。その後、転職して神戸でダンスの仕事を している時に主人に出会い結婚しました。主人は京都の宇治の出身だったのですが、 結婚後すぐに授かった子どもに呼吸器系統の障害が見つかり、岡山の国立病院に お世話になることになりました。

 建部に住まわれることになったきっかけは?
 生まれが加茂川なので隣の建部には行ったり来たりしていて、高校時代の友達も 多くいるので、住むなら建部と決め家を探していました。 今の住まいは建部上の八幡橋の近くにありますが、 不動産情報から一時消えていたことがあって、あきらめかけていたら、 また情報が出て来たのでびっくり。主人とこれは運命だと話しきめました。

 建部に住まわれてどうですか
 印象ですが、第一に住みよいと思います。次は人がやさしい、 特に近所の親切な奥さんには大変お世話になりました。

駒山義恵さん  マルナカにパートタイマーで務めて副店長になられましたね
 マルナカは入って4年になるのですが、イオングループになって多様な人材を 積極活用しようとする考え方の「ダイバーシティ」の一つとして、パートタイマーの 副店長登用制度があります。県南では何人かいるのですが、去年、北部地域で初めて、 女性のパートタイマーでの副店長になりました。
 この話があった時、家族の理解が大切と思い、主人に相談したら「面白いじゃない、やってみたら」 と言って背中を押してくれたので決断できました。 駒山義恵さん

 これからの夢は?
 子育て中なので、まずは子どもの夢が実現できるようしっかりとバックアップ することが、一番の夢ですね。

 記者感想
 スーパーとかに買い物に行くと40年前の経験者の目で、ついつい品揃えとか 従業員の働きぶりとか気になったりします。駒山さんの第一印象は動作に無駄がない。 レジが混んだ時などにサーッと入って来て、目配り、気配りができる人というイメージ。
 インタビューをして今までの苦労や経験をお聞きして、さもありなんと 確信した次第。
 今や建部の学童保育も二人に一人が共働き世帯 の現状、仕事と家庭の両立が求められている時代に地域社会も これからの行事のあり方、子育てに対する協力の仕方など、 変化に対応していかなければなりませんね。
 (取材 勝部公平)



■新しく始まった福渡の学童保育、今日は英語の授業があるそうな・・・  2017年9月29日発信

学童保育 学童保育  子どもも親も毎日、忙しい。今年から始まった福渡学区の学童保育。 旧福渡第二保育園を利用しての開設。当初は利用児童数の見込みや指導員の手当に苦慮したが、 どうにか漕ぎ出したようだ。  平日の夕方、園の前を通りかかると聞こえて来る声は”騒音”という人もいるが、 高齢化の町では”平穏”と感じる。
 さて一体、子どもたちは学校を終え、どんな時間をここで過ごしているのだろう。当新聞の編集委員である 松下りえ記者が英語の体験授業をするというので出かけてみた。
 今日の学童は10人ほど。それぞれ持ち帰った宿題やらに取り組んでいる。ただ学校と違って、かなり 騒がしい。先生のいる学校でもない、親のいる自宅でもない、ある意味、大人から解放された場所なのかもしれない。

学童保育 学童保育  りえ先生、「興味のある子は参加してね」とあくまで強制はしない。人気キャラクターの動画を流して 踊りから入る。音楽が鳴ると子どもらは自然と体が動き集まって来る。「わぁ、なーに、これ、おもしろそう」 「わたしもやる、やる」と最初は拒んでいた子も飛び跳ねる。
 お手玉を持って、放って、取って、「トゥロー・アンド・キャッチ」 ジャンケンを英語でやると「ロック(グー)」「シザーズス(チョキ)」「ペーパー(パー)」 では、みんなでやるよ!「ワン ペーパー シザーズス ツー・・・」(この聞き書きはかなりあいまい)
 不思議なことに、大人の私には頭も体もテンデンバラバラなのに、子どもときたら「もう1回」、「もう1回」を くり返し夢中。

 (今日の記者の学び)
 学童保育は想像していた以上に課題山積。子どもの重要な成長過程を受け持つことの意味を考えると中途半端な対応はできない。 遊ぶにしろ、学ぶにしろ、大切な子どもの時間を意義あるものとして与えられるか、しっかりとした道筋が必要と感じた。

 

■一人一人の自己表現が集結、建中「飛翔祭」「たけべ学習」を観る  2017年9月24日発信

飛翔祭 飛翔祭  秋分の日の昨日、町内は市長選挙の連呼が響く。そして、建部中学校でも体育館に鳴り渡る音楽と手拍子。
 第24回目となる「飛翔祭」、行われていたのは女子生徒たちによる踊り。観客もそのリズミカルな動きに、 手を叩いて会場は大いに盛り上がる。若いなあと圧倒されたのもつかの間、次なるステージも男子生徒たちによる ペンライトを振っての踊り。「う〜ん、昨今はダンスミュージシャンが人気のようだ」記者の感想はタジタジ。
飛翔祭  3年生による「バトン」と題した劇も上演された。体育会でリレーに負けたことで仲間を非難し後悔する主人公。 偶然、時間が巻き戻ることで再び練習にはげむ。そしてチームが一つになる。中々、良く練られたシナリオに感心。
 教室の方へ行ってみる。美術教室では絵が並ぶ。「体育館シューズ」のデッサン。50年前と変わらぬモチーフに安心。 他にも「人権」をテーマにしたポスター(これも変らぬテーマ)。

飛翔祭  午後からは会場を建部町文化センターに移して「たけべ学習」の発表に臨む。 初めに、福高から受け継いでいる「アルミ缶回収」の収益金で、ほのぼの荘へ車椅子を贈呈する式典があり、 学校と生徒たちの地道な活動に頭の下がる思い。
 学習は5コースあり、展示スペースでは「国際・地域交流コース」が「ほのぼの荘」を訪問し、お年寄りと交流する風景が。 将棋盤を前におじいさんに苦戦する生徒の顔がほほえましい。
   「芸術コース」はペーパークラフトアート。同じ材料でもそれぞれに表現が異なるのを見るのは楽しい。

 大ホールでは今回新しく始まった「情報発信コース」が自分の夢をホームページにする試みを発表。フラワーアレンジメント、野球選手など 成りたい職業情報が画面いっぱいに埋め込まれていた。
飛翔祭 飛翔祭  「環境コース」はめだかの学校と田地子川の生きもの調査。一人づつ詳細なレポートを挙げていて、力の入った内容に。
 「日本の音楽コース」女子生徒による箏と三味線の演奏。1音、1音を耳で確かめるように弾く、息の合った音色に観客は時間の経つのを忘れて 聴きいっていた。
 閉会式では校長先生から「一生懸命取り組んだ姿がすばらしい」と講評があった。若者はいつでも前向き、記者も同感だ。
 (取材。写真 三宅 優)



■世界最高の共演、「建部町文化センターに聴きに来てー」と叫ぶ!  2017年9月21日発信

花火ポスター展  おそらく、この共演で開催される演奏会は今後、決してないだろう。  10月1日(日)、建部町文化センターで行われるアンドレ・ググニン(シドニー国際ピアノコンクール優勝者)と チェリストのボリス・アンドリアノフ(モスクワ音楽院教授)による公演。
 しかも今回のリサイタルにあわせて、アンドリアノフはロシア国所蔵のチェロの名器モンタニャーナを持参するという。 もう、何がなんでも伝えなくては。この好機を建部町民として黙っているわけにはいかない。
 本日、午後、急きょ結成した「10.1リサイタル応援隊」はOHKテレビ局の番組「なんしょん?カモン!」に突撃出演。 応援隊のメンバーは建部町文化センター宮安館長 、岡山市地域おこし協力隊の高橋りっちゃん、そして記者(三宅)の3名。与えられた時間は30秒、幸いスタジオには 力強い建部の助っ人、リンクアップ・トッシーがいる。
 それではスタート!
 「10月日、午後時、 料金000円、車で0分、たけべに(ゴー)!」 (スタジオ大歓声!)

 ググニンが建部を好きだと言ってくれて、実現したこのコンサート。建部町のみなさんも、当日の市長選挙投票を終えて、 その足で文化センターに
 「聴きに来てー!」

(取材 三宅 優)


■建部の花火大会の感動が子どもたちの手で、再びよみがえる!  2017年9月18日発信

花火ポスター展 花火ポスター展  今だに多くの人から「よかったー、たけべの花火!」と言われるほど思い出深い印象を残した夏の花火大会。 その感動が建部の子どもたちによって絵になった。第43回建部町納涼花火大会 フォト&絵画ロビー展」が 建部町公民館ロビーにて明日(9/19)から来月末まで開催される。
 展示は写真部門(大人)と絵画部門(児童)で構成。中でも数十点の出品からなる絵はどれもが力作。 まるで花火の真っただ中にいるように描かれた迫力ある作品や山上に上がる瞬間をとらえた作品。 また植物を貼り付けて表した工夫のある作品も。
 それぞれに「ドーンと大きな音であがったいろんな花火を表現しました」「アサガオが咲いたようにきれいでした」「川にうつる花火を描いてみました」 「ひっこして初めてみんなでちかくで見ました」などなど、思い出に残ったコメントが寄せられている。
 例年、この作品の中から優秀な作品が審査により園児、小学生で1点ずつ選ばれるのだが。今年はとびきり、 審査員の頭を悩ませそうだ。さて読者の皆さんならどの作品を選びますか?

花火ポスター展 花火ポスター展 花火ポスター展

花火ポスター展 花火ポスター展 花火ポスター展 花火ポスター展

 上記作品はほんの一部、他にも素晴しい作品が揃っていますので、どうぞ公民館まで足を運んでみてください。 再び感動に出会えます。
 (取材・写真 三宅 優)

 

■竹の灯りにピアノの即興、たけべ八幡温泉の NEW 夕べ  2017年9月10日発信

たけべ八幡温泉 たけべ八幡温泉  〜夏の癒しは八幡温泉で〜そんな呼びかけで催された「たけべ八幡温泉」野外イベント。
 温泉広場に作られたステージには古いグランドピアノが置かれ、今宵を照らす竹のキャンドルが組まれている。
 午後4時はまだ明るいが、ピアノの生演奏を楽しみにした人たちで席が埋まりはじめた。 ふれあい屋台も楽しい顔ぶれ。「建部ヨーグルト」「やまゆりの会」「サニーデイコーヒー」「御前酒」 、他にも、焼き肉、タコ焼き、採れたて野菜などがずらり。
 ピアノを演奏するのは山地真美さん。誰でも知ってる曲を軽快にアレンジして観客を魅了する。 うまいビールと焼きアユをほうばりながら聴く、ピアノの音色。なんとも贅沢な時間が流れる。

たけべ八幡温泉 たけべ八幡温泉  館内では「里山建部」のボランティアによる竹細工ワークショップが大にぎわい。 子どもたちは、竹トンボ、水鉄砲、竹馬コーナー、好き好きに群がっては自分の作品が出来上がるのを興味深く見学していた。

 陽はいつしか沈み、竹キャンドルに灯りが入る。まだ続く美しい音色と光の共演を後に、 建部の新しい楽しみ方が生まれたことを胸に帰路に着いた。

 ◎ここで、特別インタビュー◎
たけべ八幡温泉  この日、会場内でひときわ明るい女性4人。板野さん、杉さん、鷲尾さん、小畑さん、共に同級生とその友達。 実はこの方たち、地域おこし協力隊がプロデュースした長尾地区 「山の上農村体験」に、この日 参加した人たち。
どちらから来られましたか?
「関西です、でも生まれは皆、岡山です」
なんで、田舎体験しようと思いました?
「知り合いの人がすすめてくれて」
「おばあちゃんが農家の人だったので興味がありました」
農村体験初日の感想は?
「稲刈りが気持ちよかった」
「コンニャクも手で丸めて、食べても臭みがなくおいしい」
「めちゃ元気なおばあちゃんたちに感動した!」
では、いつか田舎暮らしを考えた時は建部に来てくださいね。
「ハイ、そうします!(全員、笑)」

(取材・写真 三宅優 三宅美恵子) 


■遊んでばかりが夏じゃない、興味のあることを調べ上げ、研究発表!  2017年9月5日発信

自由研究 自由研究  長い夏休みと言っても子どもたちには、やらねばならないことがいっぱいあったようだ。 福渡小学校では3年生以上の児童たちは各自が1つ、興味のあることを研究し、まとめる宿題が出されていた。 今日はその代表生徒による発表が。では順にお願いします。

 4年 河本くん「ペットボトルでたつまきと雲を作ろう」
ある日空に雲があり、どうしてできてるのか気になった。ペットボトルにお湯を入れ線香の煙を入れて・・・。
 4年 宇田津くん「ぼうさいについて考える」
非常時に使える防災グッズを作った。ラップと新聞紙が役立つことがわかった。
 2年 有安くん「カブトムシのかんさつ」
サナギから成虫へ、だんだんと角ができるのが見えた。卵を産みつけてあれば来年も観察したい。
 3年 井口さん「空気にも重さはあるのか」
ゴム風船をふくらまし、重さをはかる。針で穴をあけ空気を抜くと少し軽い。空気にも重さがあると分かった。
 3年 奥村くん「にじの見え方と作り方について」
きりふきで太陽の光に向けて水をまくとできる。 必要なのは太陽の光と水蒸気。見え方は半円、逆さ半円、円、直線があることがわかった。
 5年 榎本さん「たまごのからをとかすには」
いろんな液体につけてみたら、クエン酸が入っている液で 溶けることがわかった。
 5年 富田くん「土星の環の傾きはなぜ変わるのか」
土星は30年かけて太陽のまわりを公転してるので、 地球からの位置によって見え方が違う。 (スクリーンと模型を使って説明)
 6年 神吉さん「いろいろな液体の酸性とアルカリ性」
紫玉ねぎの汁をいろいろな液につけて色を調べた。 酢に漬けると赤ピンクに変り、酸性の液だと黄色になった。
 6年 早島さん「植物の水の通り道」
ジャガイモ、大根、キューリなどを色の付いた水につけ、 切り口を見た。ジャガイモは外側に大根、きゅーりは中心に 水の道があった。

自由研究 自由研究  校長先生からの講評。「今日の発表は一人一人、調べようとしたきっかけや、その方法、 発表の仕方も違っていて、自分が考えていっしょうけんめい取り組んだことが伝わりました。 先生も小学生の頃、高校野球で全てのトーナメントを調べたことがあります。 それで全国の町の名前を知ることが出来ました。自分の好きなことを調べることで、 得意分野が増えていきます」

 記者が小学生の時の自由研究は「日本の国立公園」 日本地図を描いてそこにすべての国立公園を描き込んだ。 今、たけべ新聞を作るにあたって大いに役立っている。
(取材・写真 三宅 優)





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